シンガポールに行くときはシンガポールドルを手元に持っておきたいですよね。今回は、駐在前の方が日本で海外キャッシング用のカードを作ろうと思ったときに、どれを選べばいいかをシンプルに解説します。

ホーカー(ローカルのフードコートのようなところ)やパン屋ではまだまだ現金が必要って聞く。でも、現金を沢山持ち歩きたくないし。
現金を持っていき、シンガポールの両替ショップなどでドルに両替してもらう手もありますが、海外キャッシングができるカードもあわせて持っておくといざというとき安心です。
海外キャッシングとは・・・?
✔ 海外キャッシングは日本のコンビニATMで銀行からお金を引き出すかんじで手軽に少額から現地通貨を引き出せます。とても人気があるサービスです。
✔ 海外150か国以上で使えるので、シンガポール駐在中にちかくの国に旅行するときも持っていって使えます。

結論から言うと、海外キャッシングはセディナカードが一番おとく&手軽です
海外キャッシングカードの選び方
キャッシングはクレジットカードのように、時間差で口座から引き落とされます。この時間差の部分に利息がかかります。
しかし、「くりあげ返済」(利息がかかる前に先に払っちゃう)ということをすれば、この利息は数十円ですみます。
海外駐在をする人が日本から作っていくキャッシングができるクレジットカードのポイントは、以下の2点になります。
この、利息をゼロにできるカードはとっても限られていて、日本で無料で作れるカードは、セディナカードとエポスカードしかありません。
利息はくりあげ返済するとこんなに安くなる
例えばエポスカードの海外キャッシングだと利息が年利18%とされています。5万円分を海外キャッシングして、通常通り1ヶ月後に1回払いで返したとすると、750円の利息がかかります。式は以下のとおり。
5万円 × 18% ÷ 12ヶ月 = 750円
それを、例えば海外キャッシングをして3日後にくりあげ返済とすると、75円になるのです。
5万円 × 18% ÷ 12ヶ月 ÷ 30日 = 25円 (一日あたりの利息)
25円 x 3日 = 75円
くりあげ返済をする場合の利息 75円
海外キャッシングに人気な二つのカード、セディナカードとエポスカードを比べてみる
そこで、二つのカード、セディナとエポスを比べてみます。
カード種類 | クレジットカード手数料 | くりあげ返済の方法 |
セディナカード | 無料 | 電話+銀行振り込み・インターネット・ATMでクレカ払い |
エポスカード | 100~200円 | 電話+銀行振り込み・インターネット・ATMでクレカ払い |

セディナカードが圧倒的にお得じゃないですか?
正確にいうと、エポスカードもくりあげ返済をネットで行う裏技はなくはないです。それは、リボ払いにしておくこと。
なぜなら、エポスでネットでくりあげ返済を受け付けてもらえる対象に「リボ払い」という項目があるから。でも、ちょっと面倒だし、セディナに比べるとエポスは手数料もかかるし・・・と個人的には思います。
まとめ
手元にシンガポールドルを手に入れるときに、両替ショップで両替してもらう手がありますが、海外キャッシングをするという手段も持っておいた方が安心です。そして、海外キャッシングをするときは、セディナカードがお得というおはなしでした。
シンガポールから近くの国に行くときも海外キャッシングができるカードを念のため持っておくと安心感がありますよ。
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