シンガポール駐在が決定!うちの子小さいけど大丈夫?
シンガポールの子育て環境ってどうなの?という方向けに、シンガポールで子育てするメリットについて紹介します。
なお、私は2歳児のママでして、この記事は0~2歳児を対象にしています!
この記事を読めば以下のことが分かります。
・シンガポールで子育てをするメリット
シンガポールの子育て環境
シンガポールで子育ては「しやすい」とこたえる方が大半でしょう。それはシンガポールの人たちの多くが子どもにとっても優しいから。実際に旅行者の日本人からも駐在妻のママたちからもそのような話をたくさん聞きます。
シンガポールの電車はMRTと呼ばれるもので、車両の中には必ず優先席が設けられています。よっぽどのことがない限り、ほとんどの人は子連れの家族に席を譲ってくれます。
子どものことを温かい目線で見てくれたり、一緒にあやしたりしてくれる人たちもたくさんいます。
会社でも、子どもについて同僚はたくさん気にかけてくれたりします。
シンガポールで子育てをするメリット
ここでは、シンガポールで子育てをするメリットを自分の経験と周囲の話を元にまとめました。
ローカル保育園・日本人幼稚園・時短保育園など、学校選びの選択肢が豊富
私が住んでいるのは街中ではありませんが、それでも2歳の子どもを通わせる園として色々な選択肢があります。例えば、次のようなものです。
・日本人幼稚園
・時短保育園
ローカル保育園では朝7:00-夜7:00まで子どもを預かってくれます。ほとんどのローカル保育園は、ただ預かるだけでなく、中国語と英語の授業を1時間ずつ午前と午後にやってくれたり、手先に刺激を与えたり、形や色の認識を促すようなアクティビティをしてくれたり、教育的な要素もあります。
日本人幼稚園は準年少というクラスで2歳から通うことができます。西側の幼稚園は園内に汽車が通っていたりしてとても楽しそうです。幼稚園の近くに住んでいなくても、バスはけっこう広範囲までお迎えに来てくれます。
時短保育園は、例えば1日2時間だけ通うというものです。ママが専業主婦で子どもと一緒には入れるけれど、まったく同年代の子どもとかかわらないのも不安・・・という人や、すでにメイドを2人雇っていて、メイドが子どもの面倒も見れるけれど他の子どもたちとのかかわりも欲しいという意図で通わせているパターンが見受けられます。
その他にも、半分日本語・半分英語で保育をしてくれる園やインターナショナルスクール(2才児向けのインターは今のところ見つけれていないですが、5歳くらいの子が通っているのは見かけたことがあります。)などもあります。
シンガポールの人たちは子どもに優しい人が多い
冒頭のシンガポールで子育てをする環境という話でも書きましたが、シンガポール国民たちは子どものことを大切にしてくれる人がとても多く、子連れの場合、周囲にたくさんサポートをしてもらえます。
私は東京にいたころに、娘と満員電車に乗って迷惑そうな顔をされるのがつらい日もありました。しかし、シンガポールに来てからは娘が泣いていても心配そうに見てくる人はいても迷惑だという感じの対応をとる人にはいまだかつて会ったことがありません。
色々なところにプレイグラウンド(公園)がある
たいていのHBD(公営団地)やコンドミニアムにプレイグラウンドがついています。ショッピングモールの中にもだいたいプレイグラウンドがあります。子どもを遊ばせたり、他のママたちとかかわったりすることが気軽にできます。
産褥アマさんやメイドさんを雇うことができる
お金はかかるのですが、お産の後に子どもやママのケアをサポートしてくれる産褥アマさんや新生児のお世話でも家事でもサポートしてくれるメイドさんを雇うことができます。メイドさんを雇うことはぜんぜん珍しくないのでママ業や家事を放棄しているなんて罪悪感もあまり感じないと思います。(もちろんそれぞれの家庭の考え方によりますが。)
ローカルの人は、人によっては夜中の授乳(ミルク)などもメイドさんにお願いしちゃうひともいるようです。
大人の手が一つ増えるだけで気持ちにも時間にも余裕が生まれるので非常に助かります。
産後にキャリアを変える・あきらめる人は少ない
幼いころから通える保育園、メイドさんの存在、そしてとても短い育休(基本的に産む前の期間も含めて4ヵ月間)もあいまって、子どもを産んだ後でも会社にすんなりと復帰する姿はたくさん見受けられます。(もちろん、スムーズとはいっても、生後3,4か月の子どもがいれば夜は眠れないし、意識はもうろうとするし、そんな中で仕事をするとミスをして怒られてつらいし、という話は聞いたことがあります。)
子どもが生まれたからといって、パートに切り替えたり、専業主婦になったりする姿はあまり見ません。
まとめ
シンガポール駐在が決まった!子育ての環境はどう?という疑問におこたえすべく、0~2歳児のシンガポールの子育て環境とシンガポールで子育てをするメリットについて紹介しました。
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