2歳と5歳の娘たち+夫と私の4人でウビン島に行ってきました。
私「小さい子どもたちを連れて行っても楽しめるのかな?」
夫「どんな感じか行ってみよう!!」
実体験をもとに、行き方・持ち物・レンタサイクルや船の料金などをお話しします。
ウビン島とはどんなところ?
ウビン島とは、シンガポールの東北の方にある島で、フェリーで10分ほどで気軽に行ける手つかずの自然がたくさん残ったところ。
湿地やマングローブなど、シンガポールメインの島の方ではなかなかお目にかかれない光景、そしてサル・ヘビ・イノシシ・コウモリ・ワニなどの動物たちもいるとのこと。
公式HPには、Civets(ジャコウネコ)もいると書かれていました。本当かな・・・!
ウビン島への持ち物(子連れの場合)
水分
着がえ
タオル
リュックサック(ウォータープルーフなら、なお良し)
*以下は必要に応じて*
おやつ
虫よけ
かゆみ止め
消毒液(転んだ時のため)
レインコートか傘
日焼け止め
ちなみに私は備えあれば憂いなしタイプなので持ち物は念のためのものもアリ。
フェリーの中で支払う一人4ドル分は現金手渡し。
また、突然の雨に備えて、着替えなどはジップロックに入れておくのがおすすめ。
晴れているときは汗をたくさんかくのでお水も必要。5歳の娘は2時間ちょっとの滞在で500mlのウォーターボトルを飲み干していました。
ウビン島への行き方
チャンギポイントフェリーターミナル(Changi Point Ferry Terminal)からボートで10分程度で行けます。特に予約の必要はなく、12名が揃ったら出発。私たちが行きのフェリーに乗ったのは10時前後でした。
チャンギポートフェリーターミナルへはBedok MRT(ベドク駅)からバスで30分ほどかかるようで、西の方に住んでいる我が家は、タクシーが便利かなと思いました。子連れだし・・・!
ウビン島で子連れレンタサイクル
島についてすぐは桟橋で釣りをしている人たちが。
何を釣ってるのかなとバケツをのぞかせてもらうと、エビ。けっこう釣れていました。
2歳の娘が「Bye bye, Prawns!」と言い、釣りをしていたアンティ(おばちゃん)アンクル(おじちゃん)たちが笑う、穏やかな雰囲気で島の散策スタート。
ウビン島のレンタサイクル屋さん
5歳の娘は数か月前に補助輪をとったばっかり。
娘にあいそうな子供用の自転車(8ドル)+娘のヘルメット(無料)+大人の自転車2台(そのうち一台はベビーシート付き)。支払いは全部で38ドルでした。
どの自転車もかなり年季が入っている雰囲気でした。
レンタサイクル屋さんは島に着いたところの近くにあるのですぐに見つけられました。ヘルメットはけっこう古いものも多かったので持っていった方が良いのかも。
出遅れたら自転車が少なくなっているんじゃないかと夫が心配していましたが、10時過ぎの時点では十分たくさん種類がありました◎
チェックジャワ湿地を目指した私たち
レンタサイクルで自転車をレンタルした後は、チェックジャワ湿地の方向を目指してみました。
夫「3.3kmだから10分~15分でつくんじゃない」
無理せずに行こう
けっこう坂道もあり、途中にでこぼこ道や砂利道もあり、補助輪を外したあと実戦経験が少ない5歳の娘が気になり、前から、
「夫+2歳の娘」
「5歳の娘」
「私」
というフォーメーションをとりました。
出だしは順調で、とにかく5歳の娘を後ろから褒めまくる私。
しかし、その後問題が・・・。
猿に遭遇。長女はウビン島にもう行きたくないとのこと
猿のファミリーが前方にいて、私たちの前のグループがその近くで止まっていました。
しばらくして動き始めましたが、前のグループを待つために私たちも一度止まってしまい、5歳の娘が焦って、うまくもう一度乗ることがなかなかできず・・・。
夫と2歳の自転車が先に行ったあと、5歳の娘と私が止まっていて、その隙に、私の自転車のかごに乗せていたバッグを猿が奪おうとしがみついてきました。
私が負けじと引っ張ると、猿はチャックを開けて中のものだけを取ろうとしてきて、私は更にひっぱり威嚇する・・・両者のにらみ合いが続き、猿が引いた隙に私たちは自転車で逃げました・・・。
これ、たまたま私は運が良かったようですが、NG行動です。。猿と目をあわせたり刺激するのはダメです。
娘はかなり怖かったようで、寝る前によく話す話題『今日印象に残ったこと』は「お猿に会ったこと。これ、忘れるといいなぁ。じゃなきゃもうあの島で自転車乗りたくない。」と言っていました・・・。
ウビン島のその他あれこれ
以下、補足です。
ウビン島に渡る前のATM
現金が心もとなかったので一応直前におろしました。POSB/DBSのATMは船乗り場から徒歩4分くらいのところにありました。
ウビン島のレストラン
正直、ご飯そのものを楽しみにくる人はいないかと思いますが、島の中には船で降りてすぐのあたりに何件かレストランがあります。
行くならココかな、と目をつけていたのはこちら。Cheong Lian Yuenという海鮮レストラン。
本島の船乗り場には、チャンギビレッジと呼ばれるホーカーセンターのようなお店がたくさん。ナシレマが有名だと聞きます。
こちらのビール醸造所兼レストランも日本人にも人気の様子。
今回は前日に買ったパンを持っていき、ランチは本島に戻ってJewel(空港の近くのモール)で食べました。
ウビン島に行くときの服装
虫がいるので長ズボン・スニーカーが良いかと思います。
日差しが強いので帽子もあった方が良いです。
サイクリングをする場合は、荷物もまとめてリュックサックにするのがおすすめ。
ウビン島は子連れ(未就学児)で行って楽しめるか
正直、けっこう暑いしサイクリングをしている間は日影も少ないことがあります。
娘に、プレイグラウンドや動物園などかウビン島かどちらが楽しいかと聞くと、ぜったい、
プレグラ・動物園>ウビン島
とこたえるでしょう。
- 1歳児→ミルク・授乳が外になる。連れていくことはできるけど、私はあまり気が進まないかな。
- 2歳児~4歳児→フェリーや自転車に乗って風を楽しむことはできる。おむつ換えは外でコソっとササっと。連れていくことはできる。暑いので、長時間いるとちょっと心配かも。
- 5歳児→娘は数か月前に補助輪を外したばかり。砂利道・坂道・サルなどがあって、私はちょっと早いかなと思った。夫は、実践によって上手くなった、来てよかったと言っていた。数時間でも、体力はかなり使ったと思う。自分の慣れている自転車を持っていけたらベターだったかも。
以上、筆者の主観です。
ウビン島に子連れで行ったまとめ
今回は、2歳・5歳児連れでウビン島に行った経験をお話ししました。
子どもが一緒だと、どうしても大人だけで行くような身軽さや気軽さはないですよね。
朝から晩までいると子どもも大人もけっこう疲れてしまうかもしれませんが、午前中の数時間だけ島で過ごすだけでも充足感がありました。
意外と気軽に来れるんだね。
子どもたちと行くなら、もうちょっと大きくなってから&長女のお猿の記憶がなくなってからかな。
それでは、また!
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