マレーシアのランカウイで、子連れ(1歳児と4歳児)でマングローブツアーに参加しました。
1歳児を連れてできるアクティビティって限られますよね。今回私が参加したツアーは大丈夫でした!
ひとことにマングローブツアーと言っても団体向けプラン、個人向け、業者などがさまざま。今回は1歳児でも参加できるプライベートツアー3時間に参加しました。
迷ったけど、プライベートツアーの方がホテルから現地へ寄り道せずに行ってくれたり、子どものペースに合わせてくれたりするかなと思って!
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ランカウイで参加したプライベートマングローブツアーの料金
料金は3時間で184.62 USD (1団体分・8名まで、年齢は0~120歳)。
ホテルからのお迎えも込み。
他のパッケージと比較してもかなり安い方だったと思います。
ツアーの申し込み
TripAdvisorから申し込みをしました。
TripAdvisor公式HP>>>tripadvisor.jp/AttractionProductReview-g298283-d19080170-Private_Mangrove_Tour_3_Hour_max_8_People-Langkawi_Langkawi_District_Kedah.html
筆者は何も責任は取れないので、申し込む方は、ご自身でしっかりと内容や規約を確認してくださいませ☆
ランカウイで参加したプライベートマングローブツアーの内容
550万年前からのマングローブエリアを探検。自然や動物に触れあうチャンス!という謳い文句で、以下を周れました。
・Eagle Watching(鷹ウォッチング)
・Monkey Ally(おサルの家族に餌をあげる)
・Crocodile Cave(クロコダイル洞窟)
・Mangrove Sightseeing(マングローブ見学)
・Bat Cove(コウモリの洞窟探検)
・Icon Kilim Geoforest Park(ジオフォレストのランドマーク的なところで写真撮影)
・Andaman Sea(海を船で走る)
・Fish Feeding at Dangli Island(熱帯魚に餌やり)
本当にもりだくさん!
子連れで参加したマングローブツアーの全行程
朝9時、ホテルにお迎えの車が来てくれました。当日は、私はTripAdvisorのメッセージ機能で業者とやり取りして車の番号を確認していました。
船乗り場に到着
30分くらい車(ちゃんとエアコンはきいていました)を走らせて、船乗り場に到着!
船乗り場ではバナナとラスクを買うことをすすめられます。猿への餌やりと熱帯魚への餌やりのためです。
価格はひとつ数百円ほどで、バナナを1房とラスクを2袋買いました。
船に乗るのは私たち家族4人(子どもは、4歳児と1歳児)と運転手兼ガイドさんです。
ガイドさんは英語OKのやさしい方!
Fish Farm(養魚場)
私たちはここには寄らずに行きました。
Eagle Watching(鷹ウォッチング)
上の画像は動画をスクショしたものです。ちょっと見えにくいかもしれませんが、無数の鷹が集まってきて圧巻。
運転手さんが何かを投げていたので、何をあげているかきいたところ、蒸したチキンとのこと。
普段は山の方にいて、200mほど遠くからでも察知して食べに来るとのこと。まさにイーグル・アイ。
Monkey Ally(おサルの家族に餌をあげる)
おサルの2家族が右側の岸と左側の岸に1家族ずつ住んでいました。普段は森のフルーツなどを食べているそうです。
私たちはモンキーバナナを投げてあげました。うまく投げれないとバナナが船の方に浮かんで、おサルたちが泳いできました。
上の写真は生後2週間くらいの赤ちゃんを抱っこしながらママのおサルが泳いできたときの写真。
泳ぐと赤ちゃんの頭が水面に沈んでしまうのでとても心配してしまいました。
岸のほうにも10匹くらいおサルがいました。大人はうまく岸のほうに投げることができました。
船の近くまで泳いできたときは、船に乗ってきちゃうんじゃないかと、ちょっと怖かったです。
Crocodile Cave(クロコダイル洞窟)
「Where are we going next?」とガイド兼運転手さんに聞く娘。
「Crocodile Caveに行くよ」と呼ばれて、「えー!怖い!」と。
「本当にワニがいるわけじゃないよ」と笑う運転手さん。
その昔、海面が低いときに、地下流で石灰岩が削られてできたトンネルで、地層の美しさを観察できます。
Mangrove Sightseeing(マングローブ見学)
このツアーのメイン、マングローブはツアー中たくさん見ることができます。
日本で見ない光景なのでとても不思議な感じです。
子どもたちにこの希少性が伝わったかは謎です。
Bat Cove(コウモリの洞窟探検)
懐中電灯を借りて、長さ60mの暗い洞窟を探検します。船の運転手さんは船で待っててもらっています。
ここには数百匹のコウモリがいるそう。
4歳の娘は、「怖い~」と言いながらも懐中電灯はしっかり自分で持って、コウモリを見つけては楽しんでいました。1歳ちゃんは私が抱っこ紐でダッコしていました。
入り口だけすこし屈むくらい狭かったですが、中は広々としていました。
Icon Kilim Geoforest Park(ジオフォレストのランドマーク的なところで写真撮影)
実は、このときまで不安だったのです。なぜかって、すれ違う船の人々みんなちゃんとライフジャケットを着ているのに、私たちはなぜか支給されていない・・・・!
もしかして、このツアーが安かったから?と思っていたら、おもむろに運転手さんが隠し扉を開けてライフジャケットを手渡してきました。おぉ、良かった。
ここから船はスピードを上げ、ちょっと開けた海を走り、「Kilim Geoforest park(キリム・ジオフォレストパーク)」のロゴが書かれた岩まで来ました。写真スポットです。
ここから公園があってそこに入場するわけではなく、これまで見てきたところ一体がキリム・ジオフォレストパークと呼ばれているようです。それがちょうどこの緑のところ。
Andaman Sea(海を船で走る)
さて、それから更に開けた海をボートで走ります。
途中で携帯がタイのネットワークにつながって、「あれ?ここタイに近いんですか?」と運転手さんに聞くと、「そうそう!こっからすぐだよ!」と言っていました。
娘たちはユラユラの揺れと風が気持ちよかったのか寝てしまいました。
縮尺でかいニャ。
アンダマン海だからね・・・。
Fish Feeding at Dangli Island(熱帯魚に餌やり)
寝ていた娘たちを起こして、熱帯魚に餌やり!
船に乗る前に買っておいたラスクをあげるときれいな魚たちが群がってきます。
娘はどさくさに紛れてラスクを食べていました。運転手さんに聞いたところ人間が食べてもOKなものだそうです。
お腹がすいてきたので私も食べました。
結構おいしい。
少し大きめの魚も寄ってきていました。
そして、シュノーケリングをしていた中国人の家族も、「ここに魚が集まっている」とばかりに寄ってきました。
そりゃ私たちが餌をやっていたからね。
私たちの船に乗り込まんばかりの勢いでおじさんが泳いで近づいてきて、ちょっとビックリ。
娘は無言で魚にエサをあげていた・・・。
海上レストラン(AMIN FLOATING RESTAURANT)で昼食
養殖漁業場のような場所に寄り、ここでご飯を食べてもいいよと言われました。
お昼も近くなってきたし、私たちは昼食をとることに。パパは海老の辛そうなスープ。
私はチキンとライスとサラダのプレートを子どもたちと分け、ポテトをみんなでシェアしました。
ポテトはちょっとシナッとしていたけれど、それよりもこの水の上でこれだけの料理が提供できるのねとひそかに感動。
場所はここ。足で立っているところの板の割れ目をのぞくと泳いでいる魚もみれる面白いレストランでした。
マレーシアのランカウイでマングローブツアーに参加したら、とっても良かった!
ランカウイで一番何が楽しかったかというと、このツアー!
子どもが小さくてもそれほど無理なく参加できて、家族みんなのいい思い出になりました。
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