シンガポール駐在で帯同、でももう帰りたい!と思ったらこれを読んでほしい

くらし
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シンガポール駐在に夫についてきたものの、ホームシックになったり、シンガポールにいるのが嫌になるという人も多いです。

シンガポール駐在中だけど、もう日本に帰りたいという声

  • シンガポールの食事が口に合わない
  • 四季がないのがさみしい
  • 日本にいる家族や友達を思い出して恋しい
  • まちなかのサービスが日本よりルーズでやだ
  • 夫が激務で家事・育児がきつい

かくいう私も、むかし日本語を教えるアルバイトを海外でしていたとき、日本に帰りたくて仕方がない!という時期がありました。

本の歌やテレビを題材に自分で授業の内容を考えていると無性に日本のことがなつかしくなり寂しい気持ちになりました。

「うぉぉぉぉ、かえりたーーーい!」って。

自身もホームシックにかかった経験や大学での専門が「異文化」に関する研究だったことから、

「もう帰りたい」と思ったときに試してほしいことを紹介します。

試してほしいこと

もう日本に帰りたい・・・と思ってどうしようもないときに試してほしいことを紹介します。

Hi!って言える関係の人を作ってみる

まわりに家族も友達もいなくて孤独を感じているのなら、”Hi!いい天気ね”などと言いあえる関係の人をひとりでも作ってみるのがおすすめ。

コンドミニアムのセキュリティーの人などでもいいです。「地元の人とつながっている感」を感じられると、心の安定につながります。

グッスリ、眠る

眠い日が続くと、イライラしたり不安になったりしませんか。
慢性的に睡眠不足のカップルはけんかする率が高くなっているとあのメンタリストDaigoさんも言っていました。

小さい子どもがいてグッスリ眠ることはできないという人もいるでしょう。
でも、本当にもうダメだとおもったら、旦那さまに一度懇願してでも一人でグッスリ眠る夜を作ることをおススメします。

旦那さまからしても、妻が精神的な病気にかかるよりも一晩じぶんががんばって、それで次の日、奥さまが少しでも元気になっているほうがいいでしょう。

今いる環境のよさに目をむけてみる

食事が口に合わなかったり、年中夏で四季が恋しくなったり、これまで慣れ親しんでいた環境とちがう状況がつづくと飽き飽きしてきますよね。

ふと立ち止まって考えてみてください。「駐在」って期間限定なことが多いんです。
今いる環境は今しかできない経験なのかも。

振り返ってみると、

気温が安定しているので風邪をひきにくい
子どもにやさしい国民性
モールに行けばだいたいのものはある
日本からよりも諸外国に海外旅行にいきやすい
人が東京ほどセカセカしていない

シンガポールの生活をしていてイイなって思うところも色々ありませんか?

ボランティアや仕事をはじめてみる

ボランティアや仕事をはじめてみると、新しい出会いがあります。
これまで人間関係に悩んでいた人も、その困った人間関係にあまり時間をとられなくなります。

勉強する時間をとる

仕事をしていたのに、急に旦那さまの駐在が決まって帯同してきた人も多いでしょう。「自分の人生を自分で選択する感」が低くなると自信をなくしていきます。

逆に、自分で目標を決めて、それを達成すると自信が少しずつついてきます。目標は小さいことでも大丈夫です。勉強でなくても、腹筋30回などでもいいんです。

「人生を自分の手でコントロールしている感」を上げることが心の安定につながります。

からだの不調を感じるようになったら病気も疑おう

ここまでは「日本に帰りたーい」ともやもやしているときに試してほしい対処法でした。

しかし、夜は眠れない、常にだるくて無気力・・・など、からだの不調が出ている場合は、無理せず病院を受診して専門家のアドバイスを求めましょう。

さいごに

今回は、「シンガポール駐在についてきたものの、もう日本に帰りたいわぁ」と思うときに試してほしいことを紹介しました。

もしちょっと頭によぎっているくらいだったら、気持ちを切り替えるコツは、今できることに集中すること・今あるものをポジティブにとらえることです。

 

そしてもし、もう耐えられないくらいでからだに不調が出てきているのなら、無理せず周りや病院に相談してみてください。

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