カルーセル(Carousell)はメルカリのようなユーザー間で品物の売買ができるアプリです。
ママ同僚に新生児が産まれて、上の子が私の娘が以前通っていた保育園に行っていたので下の子も同じ学校かな~と思い、
娘の前の学校のベッドシーツと制服、使わないからいる?
と聞いたところ、
No la. Maybe you can sell le.(要らない。売ったら?)
との返事。下の子は別の保育園に入れるそう。そこで、カルーセルで売ってみました。
カルーセル(Carousell)とは
メルカリやヤフーオークションのような取引ができるアプリです。
メルカリなどは、
・決済方法や受け渡し方法が工夫されていて個人情報はほとんど相手に知られない
のですが、対してカルーセル(Carousell)は、
・新品のものや、意外なものが売られていることがある
・決済方法や受け渡し場所・方法は当事者間のやり取りで決められる
など、メルカリなどとちょっと違う点もあります。まぁ、基本的にはほとんど同じ。
カルーセル(Carousell)の始め方
- Carousell Singaporeにアクセスして、Registar(登録)します。
- User Name, Password, Email などの簡単な基本情報を打ち込みます。
これだけ!
すごく簡単ニャ
カルーセル(Carousell)での売り方
私が制服を売った時のことをお話ししますね。
私はアプリをダウンロードして使っています。
①カルーセルで出店する
2)携帯に保存しておいた商品の写真をアップします。
3)その他の詳細を入れます。
4)全部入れたら、「List it!」を押します。
詳細を入れるときにインプットするのは、ザックリと次のとおり。
メルカリをやったことがある人なら普通の基本情報だな~って感じでしょう。
- カテゴリー(電化製品、子どものもの・・・などざっくりとしたカテゴリー)
- Listing Title:商品の簡単なタイトル
- About the item for sell/for free: for sellならいくらで売るか
- Condition:NewかUsedか
- Description(Optional):詳細説明
- Type(洋服の場合):商品の種類(服なら、ズボンか上着かなど)
- Size(洋服の場合):サイズ
- Deal method:Meet-upかDeliveryか。
- DeliveryならBasic PackageかTracke Packageか。Shipping Feeは売り手持ちか買い手持ちか
私の場合はUsedだけれどこういう事情でほとんど使っていないことを詳細説明に入れました。
また、Delivery feeは売り手持ちで送るよ!と記載しました。(売り値をそもそも高くない値段に設定しようとしていたので売値にコソッと上乗せしました)
②興味を持った人からの連絡を待つ
すぐに購入・落札とはなりません。カルーセルでは必ずやり取りが発生するようです。
「2セットでこの値段」と明記していたのにもかかわらず、
「本当に2セットでこの値段ですか?」という問い合わせが何件も来ました。
あとは、「1セットだけ売ってくれませんか?」とか。
こういうやり取りを面倒に感じる人には向いていませんね。
普段英語をあまり使わない人はこういうところで使って練習するのもありニャ。
興味があるという問合わせばかり来て、なかなか購入したいという人が現れないので、
「First come, first served!!」(早い者勝ち!)というコメントを詳細に追記しました。
すると、購入したい人が次の日に現れました。
③購入者と決済方法と受け渡し方法を相談して決める
この時点で私は今後の進め方がよく分からないままとりあえずやっていました(爆笑)
何とかなるものですね。
「本当にこの金額ですか?」と聞かれて、「そうですよ」と返した後、
Made an Offer $XXというチャットが流れてきて、オファーを受け入れるかという選択肢がアプリに提示されました。
Acceptのアイコンを押すと、Accepted offer $XXという返信が私からなされたことになっていました。
Meet-upのオプションは提示していなかったのですが、「XXというモールで受け渡しもできるよ。それかやっぱりデリバリーがいい?」と聞いてみたところ、
デリバリーがいいとのこと。そして、Paynowしてもいい?と聞かれました。
そこで、電話番号をチャットで教えました。
すぐにお金を振り込んでくれたので、私もすぐに商品を送る準備とりかかりました。
直接会って手渡しする場合はその場でPaynowしてもらうのもいいのかなと思います~。
④商品を送る
私の場合は普通にSingpost(郵便局)から出しました。
封をしないまま持っていって、Singpostのおばちゃんに相談。Tracking番号ありのSmartpacというサービスを使いました。
公式HP>>>SmartPac | Singapore Post (singpost.com)
宛先がシンガポールで、荷物が郵便受けに入る洋服などだったら、Smartpacの定額の袋を買えば送料を別に支払う必要がなく、それが一番おススメとのこと。
とりあえずお金を払う前に洋服を入れてみて(入らなかったら買わないつもりだったので袋を破らないように気を付けながら・・・。)、封をする前に郵便受けに入るかな?と郵便局のおばちゃんに相談しました。
OKだったので、料金3.20SGDを支払い、宛先と送り主の名前・住所を書きます。
宛先がある面にTracking番号があるので、この面を写真に撮って受取人に渡すと安心。
私はカルーセルのアプリのチャットをとおして、写真とTrackingできるサイトを送りました。また、メッセージカードを用意したものの入れ忘れていたので、それも写真で送りました。
その後、なんだかやり取りをする流れになり、「今は学校に通わせてるの?」とか「在宅ワークなんだね」とか、そんな話をしましました。
最後には社交辞令かもしれないけど、「いつか私たちの子どもたちをいっしょに遊ばせれるときが来るといいね」というメッセージまでくれました。
Singpost(郵便局)からの発送方法について
私が使ったのは、こちらの一番左のSmartpacという種類のものです。その他にもいろいろな方法があります。
正直、私はこれについて何が適切か調べるのがあまり得意じゃないので送るときは封をする前にいつも近くのSingpost(郵便局)に相談に行っています。
近所のSingpostの人たちはいつもみんなフレンドリーに教えてくれます。
カルーセル(Carousell)【シンガポールの場合】の使い方(売り方)まとめ
今回は、私がカルーセルを使って不要なものを売ったときのことをお話ししました。
分からないながらもやってみましたが、次のアクションがなんとなくわかるアプリの仕様でした(笑)
正直やり取りは手間に感じる人もいるかもしれませんが、普段英語を使わない人は英語の実戦練習にもなって不用品も手放せてしかもお金ももらえて、一石”三”鳥な気がします^^
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