シンガポールに初めて行く人「初めての場所での公共交通手段ってどきどき。シンガポールの国内を移動するにはどんな方法があるのかな?」
という疑問にこたえます。
シンガポールの国内は45分くらいあれば車でたいていのところに行けます。
バスや電車(MRT)も使いやすく、料金も安いです。一つ一つ、便利なサイトとともに紹介します。
MRT(電車)
シンガポールの電車といえば、MRT(Mass Rapid Transit)と呼ばれるものです。
5:30~深夜まで、かなりの頻度で定期的に運行していてとっても便利です。
MRTの時刻表
時刻表は公式HPでも見れますが、私はGoogle mapが使いやすいのでいつもGoogle mapで路線と時刻表を確認しています。
MRTの料金
1.4~2.5ドルです。(つまり、高くても200円ちょっとです。安い!)
日本のように駅の改札口で切符を購入できます。
あるていど長く滞在するのなら、EZ-Linkという日本のSuicaのようなカードが便利です。
短期間しかいないのなら1日20ドルのSingapore Tourist Passというカードもいいかもしれません。
EZ-LinkカードもSingapore Touorist Passもチャンギ国際空港で買えます。最新の情報は下の公式リンクを確認してください。
MRTについての便利なリンク
バス
MRTとあわせて使うと行動範囲がぐぐっと広がります。上の図の赤の点々があるところはバスの停留所です。ほとんどの場所を網羅しています。本数も多く、時間も比較的正確です。
通勤のラッシュアワーやまちなかを通るバスは遅れることもしばしばあります。
バスは朝の5時から次の日の朝1時まで運行しています。
バスの時刻表
SG Busesというアプリを使うのが一般的のようです。路線図を確認できたり到着時間がタイムリーに分かったりするアプリです。
私はSG Busesアプリでなく、Google Mapを使っています。Google Mapでも同じような情報は出ます。
バスの料金
1ドル~2.1ドル(160円前後。安い!)で乗れます。
バスはおつりが出ないので、EZ-LinkかSingapore Tourist Passが便利です。
バスについての便利なリンク
タクシー
たいていの場所にタクシーの停留所はあります。
タクシーの料金
初乗り運賃は4ドル以下(320円以下)で、30分くらい乗っても25ドル前後(2000円前後)で済むことが多いイメージです。
ぼったくりタクシーにあったこともありません
タクシー運転手さんに聞いたアドバイス
シンガポールのタクシー利用時にクレジットカードで払うのは”Never do it!”(やめた方がいいよ!)とのことです。10%追加料金がとられるからです。
(↑2020年夏時点。2021年夏時点ではシンガポールのクレジットカードとタクシーの提携が進んでいて、お得に支払えるものも多くあるようです。)
EZ-Linkなどでも払えますが、その場合は0.3ドル前後の手数料がとられるとのこと。(0.3ドルって20円ちょっとなのですが。)
長く滞在する人は、慣れてきたら、SingTel Dashというものを使うのもおススメです。これはPaypayみたいなアプリで、手数料が取られません。
タクシーの捕まえ方
タクシーの停留所で流しのタクシーを待つか、アプリで呼びます。よく使われているアプリはUberのようなGrabというものです。
正規のタクシーより、Grabなどの方がちょっと安いのでみんなGrabかGoJekを使います。
子ども(身長1.35m以下)がいる場合は、Grabだとチャイルドシートがないからダメと乗車を断られることがあります。チャイルドシートなしの乗車は法律で禁止されているのです。
子どもがいる人は、GrabでFamilyタイプのもので指定の年齢のタクシーを選択するか、正規のタクシー(Grabで”Standard Taxi”というもの)を選択するかすればOKです。正規のタクシーはチャイルドシートなしでいいのだそう。なんじゃそりゃ、と思いました。
タクシー関連の便利なリンク
Uberみたいな感じのタクシー
正規のタクシー
まとめ
今回は、シンガポール国内の移動に便利なMRT(電車)、バス、タクシーの概要をお伝えしました。
いろいろなサイトもあわせて紹介しましたが、私の場合は、以下のスタイルで利用しています。
・タクシーの場合はGrabのアプリでタクシーを呼んで(子連れなので)Standard Taxiを選択しSingTel Dashで支払いをする
シンガポールは国内の移動が速い!安い!時間けっこう正確!という素晴らしいインフラです。
読者さまもシンガポールの交通機関を便利に使いこなせますように(*’▽’)
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