海外子育てで『しまじろう』を利用するメリット・デメリット【4年間続けたレビュー】

プレスクール
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「海外で、ベネッセのしまじろう教材を使ってみようかな?」

「海外で子育てをしていてベネッセのしまじろうを使うって実際どう?」

という方むけの記事です。

 

ベネッセという会社が出しているチャレンジを0歳の時からとっています

そう、『しまじろう』で有名なアレです。

そもそも始めたのは、当時ワーママ友達に「おもちゃを選ぶ時間がないんだけど、チャレンジは月齢にあったおもちゃが毎月2,000円くらいで届くからめっちゃいいよ!」と勧められたから。

しまじろうシリーズのおもちゃは子ども心をグッと掴むものばかりで、海外暮らしの今でも、もうすぐ4歳の娘は毎号楽しみにしています。

言葉の爆発期(1・2歳)にザ・ローカル園に通っていた(日中は英語と中国語の環境)ころの娘の日本語力がアップした一要因はちゃれんじのおかげかな、とも思っています。

『しまじろう』のちゃれんじを続けてほぼ4年。

ちゃれんじのファンなので、今回はこどもちゃれんじの良い点とイマイチな点を率直に紹介します

ねこっち
ねこっち

もちろん、合う・合わないはあるだろうから、個人の感想ニャ。

参考>>>こどもちゃれんじ公式HP

『しまじろう』のちゃれんじを続けてよかった点

『しまじろう』のちゃれんじを続けてよかったことはたくさんあります。

海外での子育てにおいても親のとっても大きな味方になってくれています。

端的に言えばこの5つ。

①月齢にあった知育おもちゃを毎月届けてくる
②たくさんの日本語の語彙を吸収できる
③イヤイヤ期を乗り切る手助けをしてくれる
④しつけを分かりやすく子に伝えられる
⑤一人遊びをたくさんしてくれるようになった
簡単に深掘りします。

月齢にあった知育おもちゃを毎月届けてくる

こどもちゃれんじbaby(0歳児向け)のときに届けてくれたおもちゃたち(一部)。 起き上がりしまじろうは寝返りや腹ばい姿勢を促してくれる。3色カップのおもちゃはカップだけ持たせてもいいし、しまじろうを隠してシャッフルしてどこに行ったか当てるゲームができる。

こどもちゃれんじbaby(0歳児向け)のときに届けてくれたおもちゃたち(一部)。 起き上がりしまじろうは寝返りや腹ばい姿勢を促してくれる。3色カップのおもちゃはカップだけ持たせてもいいし、しまじろうを隠してシャッフルしてどこに行ったか当てるゲームができる。

『しまじろう』のちゃれんじは、その子の年齢・月齢で育てたい力をアップしてくれる教材

赤ちゃんの頃は手や指の動きを刺激したり、身体の動きの練習をサポートする狙いのおもちゃを届けてくれました。

1歳を過ぎたあたりから、言葉の語彙・人間関係・生活習慣系の教材が増えていきました。

ちなみに、届いたおもちゃへの食いつきがイマイチ・・・と思っていても、ガッカリするのは早い!月齢が進んでいくとだんだんと興味を持ちだすおもちゃもたくさんありました。

たくさんの日本語の語彙を吸収できる

こどもちゃれんじぽけっと(2・3歳向け)でやってきたはてなくん。2歳の頃は親もいっしょにしていたけれど、3歳半ごろからは一人でやってくれるようになった。ワーク系だけじゃなくてゴッコ遊びもできる。

おもちゃ・絵本・DVDなど、会話を広げる手助けをしてくれる教材が届きます。

2・3歳向けのこどもちゃれんじぽけっとで届いた『はてなくん』というタッチペンのワークブックシリーズは来た当初からずーっと使っていて、今でも一人で取り出して楽しんでいます。

うちは「アンパンマンのことばずかん」(タッチペンのおもちゃ)より「はてなくん」の方が好きみたい。

はてなくんタッチペンのワークブックには、いつも巻末に英語のページがついています。これがあるからと言って英語力が爆伸びするわけじゃないと思いますが、ローカル園に通っている子は親しみのある歌が出てきて嬉しいかも。

はてなくんタッチペンのワークブックには、いつも巻末に英語のページがついています。これがあるからと言って英語力が爆伸びするわけじゃないと思いますが、ローカル園に通っている子は親しみのある歌が出てきて嬉しいかも。

ひらがなを覚えるのにもとても役立っています。

イヤイヤ期を乗り切る手助けをしてくれる

2歳・3歳のイヤイヤ期、うちは長かった~~~~!ほんっとうに大変でした。

自分でうまく伝えられないのがもどかしくて「ギャーーーー!!」ってなっちゃうのかな。。

例えばお友達のおもちゃを横取りしようとしたときなど、「しまじろうととりっぴーは絵本の中でどうしてたっけ?」とお話をしてあげると絵本の内容を思い出して落ち着くことがありました。

しつけを分かりやすく子に伝えられる

保育園コース・幼稚園コースなどを選べて、うちは保育園コースを選択。保育園の流れを再現してゴッコ遊びをしたり、「ブランコの順番は待とうね」や、「寝ている間は静かにしようね」などルールを会話の中で自然に伝えられます。

保育園コース・幼稚園コースなどを選べて、うちは保育園コースを選択。保育園の流れを再現してゴッコ遊びをしたり、「ブランコの順番は待とうね」や、「寝ている間は静かにしようね」などルールを会話の中で自然に伝えられます。

「お腹がむずむずしてきたらトイレに行こう!」

「順番で遊ぶとみんな楽しく遊べるよ」など、子どもがその時々で知っておきたいことや学んでおきたいことが絵本の中で自然に出てきて、とても助かりました。

一人遊びをたくさんしてくれるようになった

こどもちゃれんじほっぷ(3・4歳向け)でやってきたひらがなパソコン。歯医者さんや七五三のときの待ち時間はこれで一人で遊んで待っていられた!

長時間の一人遊びができるようになってきた時期は他の子たちと比較すると遅い時期だったように感じます。

が、3歳の今では結構長い時間一人で集中して遊ぶことも多々あります。

私が何気なく話しかけると、「ママ、今は集中しているの。これやってるの。後でね。」と注意されることもあります(汗)集中しているときはなるべく見守りたいというのが夫との方針です。

あと、一人遊びいっぱいしてくれると親は楽ですよね!(本音)

こどもちゃれんじほっぷ(3・4歳向け)乗り物を作ったり、線路になったりするブロック。よく考えられている。軽いからで先にも持っていきやすい。これも比較的一人で長時間遊んでくれる。

他のおもちゃでも一人遊びはしますが、しまじろうシリーズでのおもちゃで一人遊びをする時間が他のおもちゃに比べると断然長いようです。

長い年月を経て改良され続けてるしまじろうシリーズには子ども心を掴む何かがあると本気で思う。

『しまじろう』のちゃれんじを続けてイマイチな点

『しまじろう』のちゃれんじを続けてみて感じる、イマイチな点をお話しします。

①海外から受講するときの料金が高い
②おもちゃの豪華さは月ごとにばらつきがある
③月齢にバッチリ合う教材ではないときもある
それぞれ簡単に深掘りしますね。

『しまじろう』を海外から受講するときの料金が高い

日本にいたときは月2,000円ほどだったちゃれんじの『しまじろう』

例えば、小さい子向けの教材の場合、シンガポールからの海外受講だと4,803円です。

参考:公式サイト>>>海外受講費一覧|ベネッセコーポレーション (benesse.co.jp)

 

受講している人の多くは、

1)直接、海外受講する

2)実家へ届けてもらって、実家から他の荷物と一緒に送ってもらう

の、いずれかの方法で受講している様子。

月によって豪華な内容とそうでもない内容の時がある

こどもちゃれんじの『しまじろう』シリーズあるあるの話。

 

あいうえおパソコンやタッチペンなど豪華なものが届いた後は

お風呂で遊べる発泡スチロール系のおもちゃやカラフルな鉛筆など、

原価がかかってなさそうに見えるおもちゃが届くことが多い気がします。

たまに、この価格でこの内容?って思っちゃうこともあるけれど、おしなべて通年で考えるといいのかな。

月齢にバッチリあう教材ではないときもある

うちは4月生まれで3歳のときに3・4歳向けの「ぽけっと」シリーズを受講しています。

 

ほとんどの教材はピタリと月齢にあった形で楽しめるのですが、

たまに、「まだちょっと早いかな?」という教材が届くことがあります。

そんなときは、親が保管しておいて、時期が来たら与えるようにしています。

海外子育てで『しまじろう』を活用するメリットまとめ

今回は、海外で子育てをしている中でベネッセのこどもちゃれんじ『しまじろう』シリーズに助けられているというお話をしました。

日中、英語と中国語の環境の中、『しまじろう』を続けられてうちは良かったです。

ことばの面のみでなく、社会とのかかわり方や生活習慣なども自然にいっしょに学んでいけて助かっています。

 

参考>>>こどもちゃれんじ公式HP

 

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