シンガポールのローカル保育園ってどんなことをするの?と気になる方のお役に立つかもしれないと思い保護者面談の内容を記事にします。
シンガポールローカル保育園の保護者面談をレポート(2歳2ヶ月の娘)
いつもなら保護者面談は保育園に行って資料を見ながら行うのですが、最近は電話で15分前後で行っています。ちなみに全部英語です。(中国語じゃなくてよかった・・・!)
おおきく次の5つについて話しました。
✔ Overall(総評)
✔ Social Interaction(周囲とのかかわり)
✔ Meal(食事)
✔ Physical(身体能力)
✔ Moter Skills(手先の巧みさ)
✔ Social Interaction(周囲とのかかわり)
✔ Meal(食事)
✔ Physical(身体能力)
✔ Moter Skills(手先の巧みさ)
Overall(総評)
以前までは先生が絵本を読んでいるときとても静かでただ聞いているだけだったけれども、最近は絵本によく反応するそうです。絵本の内容をとてもよく理解できていると言われました。
うちの保育園では子どもたちの理解が深まるように同じ絵本を何度も読む取り組みをしているそうです。
最近では、たとえば次のような反応をするとのこと。
・ワニの絵を見たときに「Snap!(ガブ!)」と言いながらワニのマネをする
・サルの絵を見たときにウッキッキのポーズをする
1、2、3、4・・・を英語で数えることもできているとのことです。
Social Interaction(周囲とのかかわり)
現在むすめのクラスには11人の子どもがいます。Infant Care(一つ下のクラス)から持ち上がってきた子どもたちが半分で2歳前後の子が半分くらいです。
娘は2歳前後の子どもたちとよく遊んでいるそう。Good friendshipと言われました。
他の子どもがおもちゃをとっても先生が、「Share(一緒に使おうね)」や「wait for it(待ってね)」と声をかけるとちゃんと待てるとのことでした。
うちの子は最近おもちゃを投げたり、一緒に遊んでいる子をたたいたりするので、心配しているところでした。保育園でそれをしないのは意外でした。
Meal(食事)
娘はよく食べるそうです。水もよく飲むとのことです。
水筒の水がなくなると、「finish water」と自分で言ってきて、先生が水を入れてあげると「Thank you, teacher Sara!」とお礼も言えるそうです。
Physical(身体能力)
保育園では、「ジャンプ」、「はいはい」、「横にゴロゴロ」、「のぼる」という動作を練習しているとのこと。
娘はやる気満々でいつもがんばっているそうです。
「のぼる」という動作を公園などで特に訓練してくださいと先生に言われました。
Moter Skills(手先の巧みさ)

これは、3歳前くらいになると訓練によってできる子とできない子の差がとってもよくあらわれるそうです。
特に、ペンを正しく持たせたり、チャックの開け閉めをさせたりする練習をさせてみてくださいと言われました。
また、手先の器用さもですが、自主性を育てるために何かお手伝いをしたり身の回りのことを自分でするように促すようにアドバイスされました。
シンガポールローカル保育園の保護者面談まとめ
日本の一般的な保育園にも通わせていた身からすると、シンガポールの保育園は普通の保育園でも教育にすごく力を入れています。
日本の保育園の面談の時は、食事(アレルギー、好き嫌い、食べ方など)やお友達との関わり合いがどうかなどが話の中心でした。
一方で、今通わせているシンガポールの保育園では「身体能力については」「言語習得については」など、多角的に子どもの成長を考えてくれています。娘は先生たちのことが大好きなようで、保育園で楽しく過ごせていると嬉しいです。
コメント