先日、3歳児の娘が通う保育園でコロナの感染者が出ました。

突然、保育園は数日間お休みになり洗浄作業をするとの連絡。
QO(Quarantine Order/隔離通告)などは受けなかったしその他の指示も特になかったのですが、念のためART検査をやってみました。
そのときのお話しをします。
ART検査(コロナの抗原簡易キット)を3歳児がやってみた

今回使ったのはシンガポール政府から各世帯に配られたART検査キット。普通の薬局でも買えます。
正直、私自身でさえ苦手なんですよね・・・。PCR検査やART検査。なんならインフルの検査も苦手。
細長い綿棒のようなものを鼻にツッコんでグリグリグリってするんですよね。
こんなの、3歳の娘は本当に耐えることができるだろうか・・・。

今回、泣きながらやったとしたら次回やるときは今回のトラウマを思い出してしまうんじゃないかと不安でした。
それでね、結果、できました!しかも泣かずに!!
ART検査を3歳児にやるにあたって心がけたこと

こんな状態でジップロックに入った状態で、保育園からも以前いただきました。なんでもらえたかはよく分からないけれどいただけて嬉しい。
ART検査を実施するにあたって、以下のことに気をつけました。
②『我慢すること』『痛いこと』というイメージを持たせない
①何をするかちゃんと説明すること

ゆうちゃん。ゆうちゃんの保育園でコロナの病気になった人が出たんだって。ゆうちゃんがかかっていないか検査するよ。検査は、これをお鼻の中にいれるよ。
夫がそう説明してくれました。
すると、自分の鼻を両手で押さえつけて下を向き、首を横にふる娘。すでに泣きそう。

(こりゃムリだよ~~~~!!)

マム、彼女はきっとできないわ。

(メイドちゃん、口に出して言わないでよ~~)
②『我慢すること』『痛いこと』というイメージを持たせない

ゆうちゃん、ママのお膝にのってパパにしてもらおうか。お鼻こちょこちょってするだけだよ。ギョウチュウ検査のおしりぺったんも大したことなかったでしょ。これも平気平気。(ハードルを下げる)

あ、そうだそうだ。頑張れたら、ロリポップチョコレートを特別にあげるよ。(モノで釣るw)

そうだよ~~。ゆうちゃん、アッハッハッハって笑っちゃうかもね~~~。
そして、3人がかりでいろいろ言われて観念したのか3歳児は手を鼻からどけて、私のお膝に・・・!
ART検査、3歳児でも泣かずにできた!
アッハッハッハ!こちょこちょこちょ!!ああ~~~~!くすぐったいでしょ~~~!
と寄ってたかって言いながら、
私が娘を膝に乗せ、手を軽く抑え、
夫が細い綿棒のようなものを娘の鼻にツッコんでグリグリ。
反対のお鼻も同様に。
さぁもう一回、アッハッハッハ!こちょこちょこちょ!!
娘は・・・くすぐったそうに笑っていました・・・!(ホッ)
結果、ちゃんと判定もでて陰性でした。
さいごに
ART検査って大人でも苦手な人多いですよね。子どもだってそうでしょう。
しかも、筆者の経験からは、子どもってその時の気分や雰囲気に左右されて感じ方がものすごく変わる気がします。
うちの子はかなり繊細で未知のことに対する恐怖がものすごいのですが、
今回は、ART検査はなんとかトラウマにならず、「この検査はとるにたらないことで、しかも終わったらなんかたくさん褒められてお菓子がもらえるかも」というイベントとして認識してくれたと思います。
次回も検査をするとき、うまくいきますように・・・。
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