「シンガポールの園って、親が何かしなきゃいけないの!?」
元保育園ママのエリカがお話しします。
日本の保育園って、勝手に誕生日会してくれるところが大半なんですよね。
先生たちの手作りの首飾りなんかをもらって、前に出てきてみんなでお歌をうたう、みたいな。
だからシンガポールに来てビックリ。シンガポールのローカル保育園/幼稚園では親が用意します・・・!
今回は、実際に筆者が用意したことと使ったお店などを紹介するニャ。
それでは行きましょう!
子どもたちにとってのお誕生日会とは
保育園・幼稚園のお誕生日会は、子どもたちにとって特別楽しい日。
お友達の誕生日の日は、楽しい雰囲気の中、お歌をうたって、ケーキを食べて、おもちゃやお菓子をもらえる日。
だれかの誕生日会があった日は、うちの3歳児はルンルンで帰ってきて、
もらったグッディバッグを自慢げにみせたり、どんなケーキだったかを興奮気味に教えてくれます。
イヤイヤ期の2歳でも、誕生日会があった日はいつも機嫌がよかったんです(笑)
ローカル園のお誕生日会で用意するもの
ローカル園でお誕生日会をする!と決めたら、3~4週間前に先生と日程調整して、クラスの子どもたち名前(もしくは人数)を確認するのがおススメ。
そして、ローカル園のお誕生日会では、基本的に次のものを用意することが多いと思います。
(シンガポールの園を3園経験した筆者ですが、細かなものや決まりごとは園によってバラバラなので要確認を!)
・グッディバッグ
・ドレスなどの衣装
バースデーケーキ
保育園にはバースデーケーキを持っていきました。
ケーキ屋さんに相談していたところ、8インチの大きさ(1㎏くらい?)で12~15人で分けられる様子です。
バースデーケーキの条件
シンガポールのローカル園で持ち込みOKなバースデーケーキは基本的に、以下の条件を満たしているものです。
- Halal Certificated (ハラルの認証あり)
- Nut-free (ナッツが使われていないもの)
また、園によってはチョコレートは推奨されない、というところもありました。
バースデーケーキが買えるところ(お店の例)
ハラルで、ナッツフリーで、子どもに人気そうなデザインのケーキが買えそうなお店を挙げておきます。
※私がすべて利用したことがあるわけではないし、時期によっていろいろ変わると思うので、詳細はお店に確認してみてください。
- Lynn’s Cakes
- Cake Avenue
- All Things Delicious
- Butter Studio
- The Royals Cafe
あと、もっと手軽なところだと、
- Swee Heng 1989 Bakery
- Polar Puffs and Cakes
- PrimaDeli
このあたりのチェーンのお店は多くのモールに入っているし、ハラル!ただし、Nuts-freeを探すのに私は苦労しました。
Nuts-freeですか?と聞くと、「ナッツは使われていないけれど、機械には使われている」と言われるお店もありました。そういわれると、後で何かあったら嫌だし、ちょっとやめておこうかな、と思ってしまいました。
グッディバッグ
お誕生日の子はプレゼントをもらうのでなく、プレゼントをお友達に配ります。そのちょっとしたプレゼントをグッディバッグと呼びます。
これまでもらってきたグッディバッグ
グッディバッグの予算は本当に人それぞれ。2ドル/人くらいの人もいれば、一人分で40ドルくらいかかってるのではないかというグッディバッグもありました。
私は一人3~4ドルでいつも探しています。
40ドルくらいかけてそうなグッディバッグはすごかった・・・。大きな動物のしっかりしたバルーン、名前入りのウェットバッグ、シール、バッグ、小さな小物入れなどなど、とにかく今日は娘の誕生日でプレゼントをもらったのかと錯覚するほどいろいろもらってきました・・・。子供たちは大喜び。人それぞれですね。
グッディバッグによくあるものは、
- カードなど知育系の小さいおもちゃ
- パズル
- お菓子
- 文房具
- シール
などです。日本の方はアマゾンジャパンやダイソーで仕入れたもの(キャラクターもののティッシュやコップなど)を用意してくれるときもある様子。
グッディバッグに入れるものが買えるところ
グッディバッグに入れるものは人それぞれです。一例を紹介します。
- LazadaやShopeeでGoddie bagと検索
- Amazon Japan
- Daiso
- Donki
- ローカルスーパー
- 個人商店的なおもちゃ屋さん
- kiddie goodieというサイト
私はこれまで3回、kiddie goodieというサイトを利用しました。対応も早いし、オンラインで注文して、5日間以内くらいで家に届けてくれました。何より、すでに包装された状態で用意してくれるのが嬉しい。
また、街角の個人商店的なおもちゃ屋さんにフラリと入ってお店の人と話していたところ、10個以上だと10%オフでしかも包装してくれて、当日中に受け取れるようなサービスもやっていると聞きました。
グッディバッグに備え付けるカード
カードは、つける人もいればつけない人もいます。
「○○(子どもの名前) turns 3!」 (うちの○○が3歳になったよ!)みたいなカードです。
これがないと、子どもがそれほど発語しないうちは、誰の誕生日会があったのかやプレゼントは誰からなのかが分からないんですよね(汗)
私はつける派。おすすめは、ブロガーやインスタグラマー御用達のCanvaというサイト。
無料で使えるのに自由度が高く、かわいいカードが作れます。
私はCanvaで作ってワードにコピペして、プリンターで印刷してグッディバッグにつけました。
お友達の名前は手書き!これによってその日に休んでいる子に渡しそびれていないか分かります。
衣装
衣装・・・というほどのものでもないですが、子どもがお気に入りの服やドレスを持たせて誕生日感を出します。
女の子だったらプリンセス系のワンピースが人気。
男の子もお洒落な服を着ているのを見ます。着替えさせるかどうかも、園によるかと思います。
ローカル園でのお誕生日会まとめ
誕生日会を親主導でやらなければいけない・・・その事実を初めに聞いたときは、めんどくさい!!!と思っている自分がいました。
が、実際に子どもが友達の誕生日会を喜んでいる姿や自分の誕生日を楽しみにしている姿を見ていると、これもいいなと思うようになりました。
みなさまのお子様も、楽しいお誕生日会ができますように!
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