シンガポールでヘルパーさん/メイドさんを直雇用で雇った話【②探し方編】

ヘルパー/メイドさん
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「シンガポールでヘルパーさんを雇うことになった!

経験がある人を直雇用したい」

というところまでが前回のお話です。

今回は探し方編!

※なお、あくまで自分の経験を元にお話しするに過ぎないのでその点はご了承ください。

直雇用でヘルパーさんをイチから雇う場合、一番大変なのが良いヘルパーさんを見つけることです。

ねこっち
ねこっち

直雇用でなくエージェント経由にする場合は、エージェントがおすすめのヘルパーさんを勝手に見繕ってくれてインタビューできるニャ。

良いヘルパーさんはどこで見つけるか

一番大変なところ。それは、良いヘルパーさんを見つけること。

さて、どこで見つけるか。一例を挙げますね。

  • シンガポール日本人掲示板
  • 知人・友人の紹介
  • Facebookのグループ

日本人がよく利用するグループやコミュニティで見つけたヘルパーさんはやはり総じて満足度が高いみたい。うらやましい!私はうまくタイミングが合いませんでした・・・。

ねこっち
ねこっち

友人・知人の紹介ってのもけっこう安心できるパターンだニャ。

日本人掲示板などは、こまめにチェックするのがおすすめです。

 

Facebookのグループは、例えば以下のようなものがあります。

  • &H/ヘルパー・メイドの暮らしについて (ヘルパーさん雇用に興味ある人のコミュニティ)
  • Stork’s Nest Singapore (子育て中の人のコミュニティ)
  • FDW Employers @ Singapore
  • Singapore Direct Hire / Transfer helpers (maids)
  • Expats, Helpers and SPASS/WP Jobs etc.
  • Singapore transfer helpers (maids) direct hire

これはあくまで一例。Facebookのヘルパー関連のグループはとにかくたくさんあるので、私は比較的治安がよさそうで投稿が頻繁に行われていそうなグループにお世話になりました。

(この辺の判断はご自身でお願いします!)

ヘルパー雇用:とあるFacebookグループに投稿した結果

ほとんどのローカルのFacebookグループでは、ヘルパーさんも雇い主さんも自由に投稿できます。(投稿にかんしては、管理者の承認が必要な場合は多い。)

初めは、ヘルパーさんが自分を雇ってほしいという投稿を見ていたのですが、あまりピンときませんでした。

この人よさそう!と思っても、たくさんの雇い主からオファーが来ていて激戦。

そこで、私もうちに来ませんか?という旨の投稿をしました。

ヘルパーさん募集の条件

以下は、私が募集した内容です。(実際には英語で投稿しています。)

  • 自分たちは日本人家族。直雇用できるトランスファーヘルパーさんを探していること
  • ヘルパーさんに来てほしい時期
  • 自己紹介:家族構成、子どもが学校に行っているか、間取りなど
  • 以下の条件に当てはまる人を募集すること
    • 良い経歴で、以前の雇用主からのお墨付きがもらえること(Reference check)
    • 英語が話せること
    • すでにシンガポールにいること
    • 子ども好きであること
    • 日本人家庭を担当したことあるならなお良し!
  • 仕事内容とオファー内容(出せるお給料のレンジなども)
  • 興味があったら次のことをFacebookでメッセージしてほしいという旨:名前、年齢、出身国、宗教、経歴、現在の給与と希望の給与、移動できる日

ヘルパーさんたちの反応

Facebookのメッセンジャーを使って40~50人以上のヘルパーさん候補者たちとやり取りしました。

これが大変!!!

同時期に同じようなことをやっていた友人も「メッセージがたくさん来て読んだり返信したりするのが大変」と言っていて、だよね~~という感じ(汗)

何が大変かというと、レジュメを使いまわしてポンッと送ってきたり、その割に情報が抜けていたり、”I’m interested”とだけ送ってくる人などがかなりの数いるので、「私の投稿を最後まで読んでこの情報もちょうだいね」とナイスな感じに返信してやり取りするのが大変だったのです。

エクセルで表にして、経験・お給料・やり取りの感じ・プラスアルファのスキル・直感(笑)を元に、◎、〇、△に分けて夫に見せて、◎と〇の人たちをオンラインインタビューしました。

オンラインインタビューしたのは6名。

バタム島に住んでいて助産師の資格もあり、お給料750SGDという方が面接前からよさそう・・・!と思っていたのに、いざ面接に誘ったらもう別の雇用主に決まったとのことでテンションが下がりました。

これはタイミングだ!と思い、インタビューは一気にやろうと決意。とある週末に土日を使ってやりました。

こういった面接をやる決まりは特にないのですが、私は色々な候補者とあまり時間をかけずにお話ししてみたかった(子連れだし・・・)ので、2段階で面接を行いました。

ヘルパーさんたちとのインタビュー

ヘルパーさんたちとのオンラインインタビュー(一次面接)

事前に経歴を簡単にプリントアウトして、いざインタビュー!

オンラインでもけっこう分かるもので、2人に絞れました。

こちらが何も質問していないのに「若いわね。あなたは何歳?」と斜め上の目線からどんどん質問してくる人、ずっと話す人、かなり派手な様子の人などなど、色々いました。

ヘルパーさんたちとの対面インタビュー(二次面接)

街中のどこかのカフェで会うか、家に来てもらうことにしました。

家に来てもらっていた方が働き始めてからのギャップや、家にいる存在がなじむかなどが見れて良いのかなと個人的には思っていました。

その際、一日の流れをイメージしてもらい雇った後のギャップをなくすためにタイムテーブル(○○は何時に学校に行く、子の間ヘルパーさんはこういった仕事をする、などの予定表)を用意して見せました。

ハウスルール(守ってほしい決まり事)も作成してこちらの要望を伝えました。

 

夫ともその場でこの人に来てもらいたい!という人が一致してその場で「雇いたい!」と。

せっかく来てもらったのでその時にパスポートとIDカードをコピーさせてもらいました。

直雇用のメリット

直雇用のメリットは、エージェントフィーを払わずに済むこともそうですが、何よりも、たくさんの候補者の中から選べること。

実は、いくつかのエージェントにも、条件が合う人がいないか問合わせしていました。

ただ、そのタイミングで紹介できる人の数はやはり限りがありました。

シンガポールでヘルパーさん/メイドさんを直雇用で雇った話【①探し方編】まとめ

今回は、ヘルパーさんを見つけた経緯についてお話ししました。

正直、ここが一番大変なところでした。でも、妥協するところではないと思うのでここは頑張っても良いところかなと思います。

次回は、用意する書類系について触れてみようと思います。ご興味ある方は付き合いいただけると幸いです!

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