コンドミニアムでも蚊が出て困っている!ということありませんか?何を隠そううちはある日とつぜん、1日のうちに10匹くらい出てきて、翌日は5匹くらい出てきて、仕留めても仕留めても発生するというとーっても困った事態になりました。 しかもよりにもよってマスターベッドルーム。うちの家はマスターベッドルームに併設してバスタブ&トイレの部屋があるからそこから発生しているのかな。
コンドミニアムの高層階でも、蚊が出る!!@シンガポール
こんなところまで虫がのぼってくるの?と不思議なのですが、蚊やアリ(シンガポールによくいる小アリじゃないです。羽付きの大きいやつ)やかべちょろがうちのコンドにでます・・・。今回はは蚊に絞ってお話しします。
シンガポールの蚊ってデング熱を持っている?
デング熱を持っている蚊もいれば持っていない蚊もいます。しかし、デング熱を持っている蚊は、少なくない数です。National Environment Agencyの記事によると、2019年は16,000件の感染があったそうです。気を付けないと2020年はそれ以上になる恐れがあると注意喚起がされていました。 引用:Dengue Cases Expected To Exceed Last Year’s 16,000 Cases Unless All Stakeholders Take Immediate Concerted Action Against Dengue
デング熱のクラスターを確認できるサイトがある
これは本日(2020年5月14日)リアルタイムで確認した情報です。赤いエリアは10人以上のデング熱感染者がいることを示しています。 National Environment Agencyのサイトで確認することができます。 National Environment Agencyでデング熱クラスターを確認する
シンガポールで蚊に刺されたらどうする?
一番は蚊に刺されないのが良いのですが、もし刺されてしまったら、ひとまず日本と同様ムヒのようなものを塗ることをお勧めします。デング熱の潜伏期間は2~7日だそうで、熱が上がったり、身体に不調が出る場合はすぐに近くの病院に行くのが良いでしょう。
効果があった殺虫剤・蚊取り線香
仕留めても仕留めても一日のうちにどこからともなく何度も大きな蚊が現れて血を吸いにくるという恐ろしい時期がありました。試行錯誤して色々試して、効いた対策を紹介します。中にはわざわざアマゾンジャパンで日本から取り寄せたものもあります。もし日本からくるのなら、持ってきてみるのもいいかもしれません。
アースノーマット(日本から持ってきた電池式のもの)
これは日本で引っ越し準備をしていたときにアマゾンでぽちっとして持っていきました。シンガポールでも使っていて、つけていると次の日に死んだ蚊を何度も見つけました。効いているみたい! ある日突然効かなくなりました。中のお薬がなくなっていたようです。アマゾンジャパンから3つ詰め替え用を購入しました。
シンガポールのスーパーで見つけたSawaday Mos bye(小林製薬のサワデー)
とにかくワラにもすがる思いで買ってみました。サワデーのMos byeという製品。芳香剤のようなものです。カモミールの香りとラベンダーの香りがあり、ラベンダーを買いました。 水場から蚊が来ているのかな?と思いお風呂場に置いてみたところ、初めの数日は強烈なラベンダーの香りが寝室まで充満しました。 これを置いてからはうちは蚊があまり発生しなくなりました。 商品リンクは見つけられなかったので写真だけ・・・。
【迷走】効果がなかった殺虫剤・蚊取り線香
効果がなかった蚊取り線香も紹介します。
まず、蚊取り線香的なものを探しに行く
日本から持ってきたアースノーマットの中の薬が切れたみたい。かえがないので現地で本体を調達しました。
NTUC Fairprice に行くと虫対策は結構な種類がありました。私は蚊取り線香的なものが欲しかったのでそれを探しました。2種類ありましたが日本製信者でアースノーマットにしました。
コンセントに差し込んで使うタイプのアースノーマットです。9.9ドル(800円くらい)。これを購入。
シンガポールのスーパーで買ったアースノーマットを設置
こんな感じで設置しました。簡単に取り付けできます。
斜め上から見るとこんな感じ。上の方にスイッチがあります。
シンガポールのスーパーで買ったアースノーマット、肝心の効果のほどは?
つけると、10分後にはちょっと匂いがしました。うん、なんか効いてる感じ!!
しかし、一晩経っても蚊は何匹もブンブン飛び回っていました・・・。全然効いてない。日本から持ってきてたアースノーマットはかなり効いてたのに、同じアースノーマットでもこっちのはなんでこんなに効かないの(涙)結局手を叩きまくって仕留めていました・・・。その後、アマゾンジャパンで詰め替え用のアースノーマット充電式を買ったり、サワデーのMos Byeを買ったりして蚊との戦いは収束しました。
シンガポール人に聞いた、蚊を育てない対策
これは私が同僚とのWhatsAppグループに送ったメッセージです。「本当に蚊がたくさん出てるんだけど、みんなのところは大丈夫?サーキットブレーカーの影響かな~」のようなことを送りました。 4人くらいから返信がきて、みんな自分のところは問題ないと言っていました。 そのうち一人からこんな画像が送られてきました。 ざっくりいうと、以下のようなことです。
さいごに
蚊との戦いが本当に終わったかは分かりませんが、ひとまず家の中に蚊が1日に10匹も出現するという大量発生の時期は乗り越えることができたみたいです。 読者の方のご参考になれば幸いです。
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